景福宮の王宮守門将交代儀式

今まで何度か韓国を訪れているのに、景福宮（キョンボックン、경복궁）を訪れたことはありませんでした。
景福宮は朝鮮時代の王が政務をする場であったり生活していた場所、という漠然とした知識ともいえない程度のものしかなかったのですが、王宮守門将交代儀式を間近で観て、もっと早く見れば良かったと思いました。



入場料は大人が一人3,000ウォン、チマチョゴリを着ると無料になるそうです！



景福宮の正門である光化門をくぐると、かなり広い石畳の場所があります。ここで午前10時から王宮守門将交代儀式が行われると言うことで、カメラを手に待ちました。スマートフォンは既に寒さで起動しなくなっていたので、デジタルカメラが強い味方。



午前10時。大きな旗を持った守門軍が入ってきます。太鼓の音が鳴り響き、太鼓の音に合わせて皆さんキビキビと歩いて行きます。









儀式の間、流れを静かに見守ります。聞こえるのは太鼓の音とシャッターの音だけ。










およそ20分ほどの王宮守門将交代儀式が終わると、守門将と撮影できる時間となりますが、守門将に触らないように近づいて撮影します。





景福宮は地下鉄3号線景福宮駅からすぐ、もしくは、地下鉄5号線の光化門駅からも歩いて行けます。王宮守門将交代儀式は光化門をくぐってすぐの場所で行われますので、まだ観たことがない！と言う方はご覧になってはいかがでしょうか。