カンナユリのブログ

ラジオパーソナリティ、番組編集、BGMやジングルの制作もしているカンナユリです。『旅するK-POP』全国コミュニティFM各局から放送中。

景福宮横にある大林美術館

ソウルの中心、景福宮の横を入っていき、民家の間を縫っていくとその美術館はあります。
大林美術館(대림미술관)
大手ゼネコンで知られる大林グループの文化財団が1996年に設立した美術館です。



地図を頼りに民家の間を歩いて行くと、少し目立つおしゃれな建物が現れました。建物の周りにはドイツ産の高級外国車が止められていていました。



大人の入場料は一人5,000ウォン。建物は4階建てで、1階は受付とお土産コーナー、2階から4階は展示コーナーです。
こちらは2階から見た1階。お土産コーナーは実用的なものから可愛いものまで文房具がいっぱい。



私が訪れたこの日は紙をテーマにした展示でした。



大きくて繊細な切り絵。



天井から降ってくる雪のよう。



壁に幾何学的に貼られたものもあります。



夏の日にすだれのように壁にかけたらお客さんを呼びたくなります。



そしてゲームボーイファミコン!こんなコミカルなものも。



鳥と海亀もいます。



こちらは藤の花でしょうか。美術館にある藤棚をくぐり抜けると、今にも良い香りがしてきそう。



一足先の春のせいか、上着を脱ぎたくなります。



こちらは4階。柔らかくて暖かな色の花が咲いていました。



各フロアはそんなに広くはありませんが、足下、目線の高さ、天井とそれぞれに飾られたオブジェはボリューム感満点。全部をゆっくり観ても大体1時間くらいです。


大林美術館
住所 ソウル特別市 鍾路区 通義洞 35-1
営業時間 火・水・金・日10:00~18:00、木・土10:00~20:00 ※入場は閉館30分前まで
休業日 月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
交通 地下鉄3号線景福宮(キョンボックン、Gyeongbokgung)駅 3番出口 徒歩5分

(引用 https://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=5145