甘川文化村は釜山中心部からバスですぐ!
マチュピチュ、というと南米ペルーにある絶景の観光地ですが、そんなマチュピチュが韓国にもあるんです。それが、釜山にある甘川文化村。そんな甘川文化村に年末行ってきました。
甘川文化村は、朝鮮戦争時に北朝鮮から避難してきた人々が山肌に家を建てた集落でしたが、その後町おこしをして観光地へと発展したそうです。
甘川文化村への行き方はとても簡単。釜山の台所、チャガルチ市場にあるバス停からマウルバスで15分ほど行ったところにあります(土城駅にもバス停があります)。急勾配の上り坂、しかもヘアピンカーブを上っていくので、バスに座っていてもかなり左右に揺れました。マニュアル車だと坂道発進が大変そうだなぁと思っているうちに目的地に到着。
入り口から細かい装飾が色々あってすでに楽しそうな雰囲気。寒い雨の日にもかかわらず、国内外の観光客で賑わっていました。
青、ピンク、緑などカラフルにペイントされた家は異国情緒満点。山肌にびっしりと建てられた家は生活感が程よくなくて、落ち着いて眺めることができます。そして、街中のあちこちにある絵などの路上アートなども写真に収めていくと楽しいです。
こちらは屋根の上にカラフルな小鳥が止まっているようなアート。顔は人間のようになっています。
メインの通りから1本横に入ると、こんな細い坂道がいっぱい。
しばらく歩くとホットク屋さんがあったので、アイスクリームホットク(2,000ウォン)を注文してみました。寒いかなと思いましたが、カップのイチゴアイスの下に熱々のホットクが敷いてあって温かかったです。イチゴアイスと生クリーム、そしてカリカリのホットク皮がよく合っていて美味しかったです。おかわりしたかった。
そしてこちらはおみくじ。気になる運勢や自分の干支にコインを投入して赤い玉をゲットするようです。写真左から2番目、恋愛運はダントツで減っている模様。やっぱり気になりますよね。
そして面白いのがここから。引いた赤い玉をトンカチで割るのですが、球状でつるつる滑る、そしてこの日は雨のため、皆さん割るのに苦労していました。トンカチに当たっても玉が明後日の方向に飛んで行ってしまうため、見ている方もハラハラドキドキでした。
歩いている途中に展望台は何カ所かあり、それぞれ甘川文化村を一望することができました。まるで鳥になった気分で街並みを眺めていると、次は晴れた日に来て、デジカメをぶら下げて歩きたくなりました。