小山ダム一般公開に行ってきました1/3~操作室を見てみたい
小山(こやま)ダムは茨城県高萩市にある、県内最大、そして茨城県で一番新しいダムです。型式は重力式コンクリートダム、堤高はなんと65メートル!高い。高萩駅からは車で30分ほどの山中にあります。
11月9日(土)に一般公開が行われるとたかはぎFMで聞き、即参加を決意。小山ダムを訪れるのは初めてです。
小山ダムに行って知りたかったこと、そして見たかったこと、体験したかったことは3つほどありました。
①ダムの水量などを調整する操作室を見てみたい(これ大事。)
②堤体の上を歩いてみたい(高さ65メートル、足がすくんだらどうしよう。)
③ダムカレーを食べたい(大人気メニューだそうです。)
駐車場に車を止めて降りていくとすぐ受付があります。受付を済ませるとクイズラリーの解答用紙、ボールペン、ダムカード、そしてペットボトルの水をもらいます。ダムの一般公開自体初めてだったので、クイズに答えられるか不安になりながらスタートしました。
中に入っていくと、ダムの模型、ダム周辺に生息する野鳥の一覧、ダムができるまでの展示物などがあり、一つ一つ目を通していきます。
「常用洪水吐き」は初めて聞く名前で、最初は全くわかりませんでしたが、右側にその説明があったのですぐわかりました。常用洪水吐きとは下の写真の水が流れている口のことだそうです。
色々知っていくと面白いなぁと感心しながら、いよいよ事務所2階の操作室へ。操作室にはコンピューターなど置いてありましたが、写真撮影OKとのことで、沢山撮らせてもらいました。
操作室に入った瞬間に私のテンションは最高潮に達していました。ボタンや計器類に書かれた数字や説明を読んでいくと、ダムを管理する仕事の重要性がわかります。
なお、10月に上陸した台風19号では、小山ダムの水位は最高で9メートル上昇したそうです。19号の上陸時は写真の水位よりも低く調整してあったそうですが、これだけ大きなダムで9メートル上昇というのは怖いです。
次回2/3ではやりたいこと②、堤体の上を歩きます。