「リニア試乗会で時速500キロを体感1/3」からの続き
どきどきリニア館ではリニア新幹線について、様々なことを学べます。
リニア新幹線の歴史、浮上走行の仕組み、試験走行の見学、そしてお土産コーナーなど、ボリューム満点の展示内容。現在、リニア新幹線はL0系という車両なのですが、その前の世代であるMLX01が入口付近でお出迎え。記念撮影スポットです。
建物は3F建てで、吹き抜けになっているのでとても開放的。
特に興味深かったのは2F、リニアが浮上する仕組みである超伝導を学べるコーナー。
強力なネオジム磁石を敷き詰めたレールの上に、アイスホッケーのパックのような超伝導バルク体を乗せてレールの上を走らせる、という実験です。液体窒素で凍らせたバルク体をレールの上に置くと、5cmほど浮きました!そして後ろから少し突いただけでバルク体はレールの上を高速で走り出します。その瞬間、周りからは「おぉ~~~!」と歓声が。子供達も大喜び。
そしてさらに上の階に上がるとリニア走行を間近に見ることができるデッキがあります。
リニア新幹線が通り過ぎる度に周りからは歓声が上がりました。近くのモニターでは今リニアがどの位置を走っているか表示されているので、後どのくらいで我々の前を通るのかがわかります。
どきどきリニア館をぐるっと見終わった後は、いよいよ実際にリニア新幹線に乗りに行きます。
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