カンナユリのブログ

ラジオパーソナリティ、番組編集、BGMやジングルの制作もしているカンナユリです。『旅するK-POP』全国コミュニティFM各局から放送中。

日韓交流おまつり2018 in Tokyoに行ってきました!①

2018年9月22日(土)と23日(日)、日韓交流おまつり2018 in Tokyoが東京都千代田区にある日比谷公園にて行われました。



日韓交流おまつりは、2005年の日韓国交正常化40周年を記念した「日韓友情の年」の主要事業として始められ、毎年ソウルで開催されていましたが、2009年からは日本と韓国が共に作り上げるという意味から、毎年東京とソウル、両方の首都で日韓交流おまつりを開催するようになったということです。東京開催は10年目、スローガンは「一緒につなごう、友情を未来へ」。私はおまつりに参加するのが初めてだったので、カメラを持ち、日焼け対策をしっかりとして地下鉄日比谷駅に降り立ちました。

この日は晴天に恵まれ、まさに、天高く馬肥ゆる秋。日比谷公園の入り口から会場まではすぐの距離でしたが、多くの家族連れで賑わっている様子がうかがえました。



中に入っていくと、ステージから聞こえてくる音楽。おまつりの中央に位置する大噴水広場特設ステージでは様々なパフォーマンスが行われています。そしてその周りからは威勢の良い声が。韓食販売の露店です。やはりおまつりなので食事の露店をまずは見たいと思い、露店のチェックを開始。



韓食の販売をする露店はざっと見て20件ほどでしょうか。スナック菓子を売るお店、海鮮チヂミを売るお店、海苔巻きを売るお店、生ビールを売るお店、などなどバラエティに富んでいて見ているだけでも楽しくなります。そしてどのお店もごま油の香ばしい良い匂い。その匂いに空腹がさらに加速していき、全ての露店をチェックするまでに色々買いたくなりました。お店の人も声を枯らしながら韓国語混じりの日本語で接客をしていて、その光景はまるで韓国の市場。韓国の市場はお母さん達の活気で溢れていますが、東京のど真ん中にその市場が現れたようで、活気と共に懐かしさも溢れていました。

途中で気づいたのですが、露店で料理を買う際は現金ではなく全てクーポン券でした。クーポン券は1シート1000円で、回数券のように100円5枚と500円1枚の券がミシン目でつながれています。そして購入するものの金額に応じてミシン目を切ってお店の人に手渡します。クーポン券の販売所は会場内に4カ所あり、そこでクーポン券を買ってから料理を購入するのですが、使い切れなくて余ってしまったクーポン券があったとしても心配ご無用。払い戻しも可能です。もちろん、料理や飲み物は500円や100円などクーポン券で払いやすい金額設定となっています。



一通り見て回った後、まずはジョンノホットクで小腹を満たすことに決定。ジョンノホットクは新大久保にあるホットクの人気店です。餡の種類は蜂蜜とチーズの2種類があり、値段はそれぞれ300円。並んでいる順番に男性スタッフに注文を訊かれ、クーポン券を300円分手渡していきます。スタッフが来る直前まで蜂蜜にしようかチーズにしようか悩んだ結果、甘いジュースも飲みたかったので甘くないチーズの方にしました。並んでいる人たちの様子を見ていると蜂蜜が圧倒的多数。私の後ろに並んでいた女性のグループも、スタッフが注文を受けに来てもどちらにするか迷っていましたが、最終的にはグループ全員が蜂蜜で満場一致。蜂蜜は大人気でした。やがて油のはねる音が聞こえ、蜂蜜やチーズを加熱する甘くて良い匂いが届いてきます。私の前には10人ほど並んでいたので少し待つかなと思ったその瞬間。
「チーズのお客様」
と呼ばれました。私の前で待っていたお客は全員蜂蜜だったので、運良く誰よりも早くホットクを入手してその場を去りました。

②に続く

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