木内酒造クラフトビール造り体験に行ってきました(1/3)
茨城県那珂市にある木内酒造にてクラフトビール造り体験をしてきました。
今まで焼酎の酒蔵見学に鹿児島まで行ったことはあったけど、ビール造り体験は初めてということでかなり楽しみでした。当日どんな服装で行ったら良いのか、事前に決めておくことはあるのか、持って行くものはあるのか、ビール工房のウェブサイトに書かれている注意事項を読み込んで準備をしました。
ビール造り体験の所要時間はおよそ4時間。手を良く消毒し、髪の毛もしっかりまとめます。
木内酒造は常陸野ネストビールを始め、日本酒の菊盛、そして最近では高濃度アルコールの消毒液も販売して話題を集めています。
まず前もって決めておくことはこれ、ビールを醸造する量。これが最低15ℓ(330㎖瓶約45本)から、ということで、私は濃いめとさっぱりめの2種類各15ℓ(330㎖瓶約90本)を作ることに決定。
含まれるアルコール度数によって仕上がりの日程が変わります。5%ならこの日から約4週間後にできあがり、8%なら7週間後にできあがりです。もちろん、アルコール度数は好み以外にもビールの種類によって高めが合う、低めが合うなど様々あると言うことで、説明を聞きながら味と色、アルコール度数と強めたい香りを選んでいきます。
試飲の結果、ベースとなるビールは、
ホワイトエール(4種類ある一番左):アルコール度数は5.5%。ホップはチヌーク、アマリロ、ストリアンゴールディングス。香料の副材料はオレンジピール、ナツメグ、コリアンダー多め。
ペールエール(4種類ある左から2番目):アルコール度数は7%。ホップはチヌーク、アマリロ、カスケード。香料の副材料はなし。
と決定!
副材料は自分で持参しても良いそうです。例えば、椎茸を入れる人もいて、結構美味しかったのだとか!やっぱり椎茸の出汁がでたのかな?
ホップの種類はあまり普段意識しませんが、香りを試してみると、かなり違うことにビックリ。色々な香りがあります。牧草のような香り、爽やかな香り、逆に香り控えめなどなど。加熱しても変わるのかもしれませんが、この時印象の良かった香りを中心に入れることにしました。
ではまずモルトの計量から始めていきます。⇒2/3に続く