カンナユリのブログ

ラジオパーソナリティ、番組編集、BGMやジングルの制作もしているカンナユリです。『旅するK-POP』全国コミュニティFM各局から放送中。

仁川の磁気浮上式鉄道に乗って海鮮うどんを食べに行く①

この日、仁川国際空港からのフライトは午後5時40分。ランチタイムからフライトまでも少し時間があったので、空港でチェックインをして手荷物を先に預け、少しぶらぶら散歩することにしました。



そこで仁川国際空港第一ターミナルから磁気浮上式鉄道に乗って龍遊(ヨンユ)まで行き、海鮮カルグクスを食べに行こうと決定。

磁気浮上式鉄道は2016年に開通した磁力を利用して車体を浮上させて動かす鉄道、日本では愛知県の愛知高速交通東部丘陵線でも同じ方式で運行しています。遊園地の遊具では東京ディズニーランドビッグサンダー・マウンテンなどでもリニアモーターは使われているということで、探すといろいろな場所に使われている技術なのかもしれませんが、珍しい乗り物は乗っても外から見てもワクワクします。ふわふわ浮くのか、振動は少ないのか多いのか、乗り心地も興味津々。

仁川空港のチェックインは第2ターミナルだったのでチェックイン後に第1ターミナルに鉄道で移動、そして第1ターミナルの駅に下車して改札を通り、エスカレーターを上がるとすぐに磁気浮上式鉄道の駅が見えます。自動改札はあるものの運賃はなんと無料なので、そのまま自動改札を素通り。



ホームにはまばらに人が並んでいる状態だったので、何とか窓側に座ろうと人の少ないホームドアの位置に並びました。

しばらく待つと、鉄道の到着を知らせるベルが鳴り、磁気浮上式鉄道の登場。黄色い流線型の車体で2両編成です。運良く車両後ろが見渡せる座席に座ることができました。



発車のベルが鳴り、ゆっくりと走り出しました。発車して加速する際に少し揺れるものの、通常の電車よりも揺れないです!そして、レールの継ぎ目などの振動「ガタンゴトン」が無い分、音も揺れもとても静かでした。

レールの周囲を見ていると、たまに通り過ぎるのはレールを照らすライトと、すれ違う対向車線の磁気浮上鉄道のみ。周りの景色はほとんど建物がないため、見晴らしもすごくいいです。車内のモニターに現在のスピードが表示されるのですが、見た限り時速40キロメートルが最高でした。インターネット検索では、最高時速80キロメートルと載っていたので、スピードを出す日もあるのかもしれません。

出発した仁川空港第1ターミナル駅から終点の龍遊駅まではおよそ15分。駅は全部で6つ。この日は雲一つない快晴だったので、とても気持ちのいい磁気浮上鉄道日和となりました。



この後、龍遊駅の駅前に広がる海鮮カルグクスの店舗を見て回りました。⇒②に続く

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